おはようございます!今日はまた一段と寒いですね!!!
朝の天気予報では四日市方面は結構積もってましたね、雪…
津は全くでした(∩´∀`)∩ 安濃は吹き溜まりに少し残っている程度で積もってないですし、降ってもいません( ˘ω˘ )
上の写真は今日の8時半頃の実家の写真です!(妹に送ってもらいました)
バルコニーに少し積もっているのと、降ってますね(ΘvΘ;) 鈴鹿は津より降りますよね~。
お出かけの際は気をつけてください(;´・ω・)
さて!今日の豆知識はこの時期よく目にする塩カル!塩化カルシウムについてです⤴
雪のシーズンになると橋などに撒かれる塩カル(融雪剤)ですが、主に
・塩化カルシウム
・塩化マグネシウム
・塩化ナトリウム
の3種類が使われています( ˘ω˘ ) どれも「塩」の文字通り、車にはよくない成分です(‘-ε-`;)
こまめに洗車をした方が車にはいいです!特に下回り!気が付いたらマフラーがサビて穴が空きそう…なんてことに!サビは車の天敵です( ˘•ω•˘ )
そして、大事な役割の融雪剤ですが、本当の役割は凍結防止だけではないのをご存じですか?
実は凍結を「防止」するだけじゃなく「溶かす」のも重要な役割なんです✧
塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウムそれぞれ特徴が違います⤴
通常水は零度で凍ります。しかし零度以下になっても凍らない水があります。それは塩など不純物が混ざった水です!これを凝固点降下と言って、 その気温(温度)になるまで凍らないということですね( ˘ω˘ ) 料理なんかでも「飽和食塩水」とか耳にしたことある方もいると思います⤴
あとは、塩水は零度以下になっても凍らないので、何かを急速に冷やしたいときなど使われるかな?
ちなみに飽和食塩水とは水に塩が溶けなくなった限界の水のことです!その時の水温にも多少左右されますが、100ccの水に約40gの塩を入れると飽和食塩水が作れます(◎´∀`)ノ
脱線しましたが(笑)
塩化カルシウムは凝固点降下が濃度によって最大で約-50℃です!そして水に溶けると発熱する性質も持っているので雪を溶かします(●’ω’●) 一番使われているんじゃないでしょうか?
塩化マグネシウムは凝固点降下が濃度によって最大で約-30℃ほど。こちらも料理で耳にしたことある方もいると思いますが、「にがり」が主成分です!その名の通り、激にがです(;゚Д゚)
そして塩化ナトリウムは理科で習いましたが、ずばり塩!です(笑) 凝固点降下は濃度によって最大約-20℃です。
塩といっても食用の塩ではないので食べれません(ΘvΘ;)
こうやって見ると特徴によってその土地の気候で使われている融雪剤もさまざまだと思いますが、どちらにせよ塩に変わりはないので車にはよくありませんಠ_ಠ こまめな洗車をおすすめします(゚∀゚)
ただ、融雪剤は車にもよくないですが、環境にもよくありません!スパイクタイヤの粉じんが環境によくないとのことで1991年から販売が中止になったように、融雪剤も新しいものが開発されているそうです✧
今はコストがかかったり効果が不明瞭な状態なのでいつ頃になるかわかりませんが、近い将来融雪剤による洗車から解放される日もくるかもしれませんね°+(o´∪`o)+°
そして最後に…
飽和食塩水でコンビニなどに売っている味付きゆで卵は作れます!
飽和食塩水を作って冷蔵庫で1時間ほど冷やしておきます⤴
お好きな硬さのゆで卵を作って、熱いうちに冷やしておいた飽和食塩水に約1日漬けておきます(◎´∀`)ノ 以上です!
卵の殻には無数の小さな穴が空いています。浸透圧で飽和食塩水が入っていき、殻付きなのに味が付く!しかも塩味も丁度いい!とまぁ仕組みとしてはこんな感じです(。-`ω-)
時間がかかるのでお暇なときに作ってみてください✧