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№55…左側通行の豆知識

豆知識

2022.06.03

こんにちは!今日は暑いですね(Θ_Θ;)  こまめに水分補給してくださいね!

 

さて!今日の豆知識は日本の車道、左側通行についてです(◎´∀`)ノ

昔「侍の刀が関係してるのさ」なんて聞いたことあったんですが、ちゃんと調べてみました(笑)

いつから左側通行なのか?裏付けるものとしては1881年の警視庁通達で「人力車が行き合った場合には左に避ける」と規定されたので、少なくとも1881年からは左側通行だということになります(‘◇’)ゞ

おそらく、規定される前から左側通行が多かったと思うので、もっと前からかもしれませんね。

ただ裏付けとして残っているのが1881年の警視庁通達の記録なので、この年が確実なスタートです☆

と、いう事は…実に141年の歴史があるんですね(((( ;゚д゚)))

ちなみに左側通行が多かったのかも…というのは侍が関係しています⤴(と、思います←)

侍の刀は左腰に差してあります。右側通行だと、侍が道ですれ違うとき刀の鞘がぶつかります。

それによってよくケンカになっていたそうな( ˘•ω•˘ )

左側通行だと鞘によるケンカにはなりませんもんね(笑)

おそらくはそのあたりの時代から自然に左側通行が主流になっていたんじゃないかなと思います( ˘ω˘ )

 

さて!ここからは豆知識ではなく雑学です(∩´∀`)∩

2021年時点での世界の車道は右側通行がおよそ90%、左側通行がおよそ10%です。

Wikipedia参照

赤が右側通行、青が左側通行です。

こう見ると左側通行って珍しいんですね(・∀・)

実は大昔は世界は左側通行だったそうです!最古の証拠として古代ローマ(紀元前753年〜紀元前509年)の遺跡から発見したピストン輸送で走っていた荷車の轍の形跡から、左側通行になっていた事が判明しています!

そしてそこに大きく関係してくるのが「利き手」なんです。

世界平均で右利きは87.6%、左利きは7.5%だそうです!(残りの4.9%は両利きかな?)

なぜ利き手が関係するのかと言うと、侍の鞘のように、剣のような武器を持ち歩いていた時代は敵を迎え撃つ場合、利き手である武器を持つ右側に敵を回した方が都合がよかったのです。

そのため自然と左側通行になった…と。

 

さて。ここまでの話を読んでもらって「???」になると思います。

昔は世界が左側通行、武器を持つ利き手は右利きが多い、なのに今は約90%が右側通行。

なぜ???

実はそれには諸説ありますが、かの有名なナポレオンが世界に右側通行を定着させたとあります。

「史上最大の交通インフラ整備を行ったのはナポレオン」と言われていて、征服した地域の交通網の開発を積極的に行ったと言われてます。

そしてそのナポレオンは左利きだった説。

上の「利き手が大きく関係する」に当てはめると、左利きだった(であろう)ナポレオンが、右側通行を整備するのは納得です。

ハッキリと正解はわかりませんが、いろんなことが重なって今の状態になったんですね( ˘ω˘ )

 

とにかく!2022年現在、日本は少数の左側通行です!まぁ滅多に変わることはないと思うので今後も左側通行だと思いますが、ふと「なんで左側通行?いつから?」と思ったので、きちんと調べてみたらこうでした…という豆知識になりました(◎´∀`)ノ

今後も車に関する「なんで?」と思ったことなんかを調べてアップしていこうかなと思っております⤴

みなさんも「なんで?」があったら教えてください(*´ェ`*)

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